母乳(母乳が得られない場合は子犬用ミルク)。
ペットの毎日に
ワンちゃんネコちゃんの飼育
初めての子犬・子猫をお家に迎えて、さあ、これから新しい家族との楽しく心温まる生活が始まります。
こちらのページではワンちゃん・ネコちゃんを家族の一員として迎え入れる飼い主さまに「大切な家族」の健やかなる成長と幸せな家族生活のための飼育スケジュールをご説明しておりますので活用していただければと思います。ご不明な点などございましたらお気軽にご相談ください。
ワンちゃんが成犬になるまで
こんな症状が見られたら相談を
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生後7~10日食事
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生後10~14日目が開きます
食事
母乳(母乳が得られない場合は子犬用ミルク)。
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生後12~18日耳が聞こえるようになります
食事
母乳(母乳が得られない場合は子犬用ミルク)。
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生後18~21日歩行できるようになります
食事
母乳(母乳が得られない場合は子犬用ミルク)。
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生後3~4週間乳歯が生えてきます
食事
哺乳食開始。
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生後1ヶ月健康管理
検便と駆虫。
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生後6~8週間食事
徐々にドライの硬いままのフードを混ぜて、慣れさせておきます。
しつけと行動
少し自立心ができ、周囲の状況を観察する動きが出てきます。楽しく遊びながら訓練すれば、ずいぶん多くのことを覚えれます。
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生後約2ヶ月食事
完全離乳、ドライフードへ。
しつけと行動
恐れの時期。ちょっとの物音にもびっくりしますので、驚かせたりすることは避けてください。
健康管理
混合ワクチンの接種(1回目)。
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生後約10週間しつけと行動
ヒトでいう幼年期に入ります。探究心が出て、歩き回る範囲も少し広くなります。新しい経験を重ねるには最適の時期です。
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生後約3ヶ月しつけと行動
予防接種が済んだら・・・。子犬が、自信を持って社会と協調できる立派な成犬になるためには、ヒトの子どもと同様、積極的に色々な経験を積むことが必要です。そのしつけの一部として子犬は、他のワンちゃん、ヒトの子どもや大人とともに生きること、さらに見慣れない風景、聞き慣れない音など、日常生活の一部である様々な経験を受け入れることを学ぶようにさせましょう。
健康管理
混合ワクチンの接種(2回目)、狂犬病予防ワクチンの接種、フィラリア予防始まり。
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生後約6ヶ月急速に成長する時期から、ゆっくりとした成長期になります
食事
成長に必要なエネルギーが少なくなることで、栄養要求が減ってきて、食事の量が減ってきます。
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生後約10ヶ月小型犬は成犬の体重に達します
食事
小型犬は成犬用フードへ。
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生後約12ヶ月中型犬は成犬の体重に達します
食事
中型犬は成犬用フードへ。
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生後約18~24ヶ月大型犬、超大型犬は成犬の体重に達します
食事
大型犬、超大型は成犬用フードへ。
ネコちゃんが成猫になるまで
こんな症状が見られたら相談を
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生後7~10日食事
母乳(母乳が得られない場合は子猫用ミルク)。
健康管理
排尿、排便に看護が必要。
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生後12~16日目が開きます
食事
母乳(母乳が得られない場合は子猫用ミルク)。
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生後14~18日耳が聞こえるようになります
食事
母乳(母乳が得られない場合は子猫用ミルク)。
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生後20~24日歩行できるようになります
食事
母乳(母乳が得られない場合は子猫用ミルク)。
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生後3~4週間乳歯が生えてきます
食事
哺乳食開始。成長期用ドライフードに、ミルクもしくは水を少量混ぜておかゆを作り、2~3週間かけてミルクや水の量を徐々に減らしていきます。
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生後1ヶ月健康管理
検便と駆虫。
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生後6~8週間食事
徐々にドライの硬いままのフードを混ぜて、慣れさせておきます。
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生後約2ヶ月食事
完全離乳、ドライフードへ。
しつけと行動
恐れの時期。ちょっとの物音にもびっくりしますので、驚かせたりすることは避けてください。
健康管理
混合ワクチンの接種(1回目)。
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生後約3ヶ月乳歯が生え変わります
健康管理
混合ワクチンの接種(2回目)。
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生後約6ヶ月急速に成長する時期から、ゆっくりとした成長期になります
食事
成長に必要なエネルギーが少なくなることで、栄養要求が減ってきて、食事の量が減ってきます。
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生後約12ヶ月成猫の体重に達します
食事
成猫用フードへ。
こんな症状が見られたら相談を
動物たちがいつも健康でいてくれれば良いのですが、病気になるときも当然あります。元気や食欲がなくなるなどの症状はもちろん、下記のような症状が見られるときはすぐにご来院いただくか、ご相談ください。
皮膚・耳の症状
体をかゆがる。
耳をかゆがる、頭をよく振る。
体が赤くなっていたり、腫れていたりする。
湿疹がたくさんある。
毛がよく抜ける。
皮膚や毛がベタベタしたり、臭ったりする。
耳垢がたくさん出る。
おしりを気にしたり、こすったりする。
呼吸器・循環器の症状
咳をよくする。
呼吸が荒い、息苦しそう。
あまり動きたがらない。
発作で動けなくなったり、倒れたりすることがある。
鼻血が出たり、血を吐いたりする。
舌の色が悪い、よく震える。
お腹がふくれている。
消化器の症状
えずき、嘔吐や下痢が続く。
いつも便に血や粘液が混じっていたり、下血がある。
便が出にくい、いつもいきむ。
食べてはいけないものや食べない方が良いものを食べたり、飲み込んだりした。
お腹が腫れてきた。
泌尿器の症状
赤い色や濃い色の尿をする。
尿が出ない、出にくい。
尿の回数が多い、排尿姿勢を何度もとる。
飲水量が多い。
やせてきた。
生殖器の症状
陰部から膿や変な出血がある。
乳腺が腫れている、乳汁が出る。
排便や排尿に異常がある。
睾丸が片方または両方ない。
睾丸の大きさが大きくなってきた。
運動器の症状
足をひきずる、不自然な歩き方をする(跛行)。
関節や足が腫れている。
足を挙げる。
抱いたり、触ったりすると痛がる、怒る。
足がふらつく、立てない。
段差を登らない。
脳・神経の症状
ケイレンや発作が起きる。
よく震える。
思い通りに歩けない、旋回する。
体を痛がる。
意識が薄れたようになったり、沈鬱になったりする。
夜鳴きやムダ吠えが多い。
首が曲がったり、眼球が揺れたりする。
狭い所に入って抜けれなくなる。
眼の症状
目ヤニが多い。
眼が赤い。
眼が開かない、しょぼしょぼする。
物にぶつかる。
眼球が腫れているように見える。
眼の中が白くなってきた。
口腔・歯の症状
口の中にできものがある。
口を痛がる。
口内炎や歯肉炎がある。
よだれが多い。
固いものを食べにくそうにする、こぼす。
腫瘍・ガンの疑い
やせてきた。
呼吸が苦しそう、咳が出る。
体にしこりや腫れがある。
お腹がふくれてきた。